ジャックは名画座、ベティはミニシアター系新作、2スクリーンの街の映画館
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本当は、声を大にして言いたい! JBlogoaki

横浜市中区若葉町3-51
京浜急行 黄金町駅5分
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JR関内駅 15分
電話 045-243-9800

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2010年に声を大にして言った記録

■10年11月13日号タイムシート掲載

もう年末でございますね。いやーあっという間でございます。
今年一年、ジャック&ベティをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。毎年恒例になりました、動員数報告をいたします。
今年2010年は、現在集計済みの10月末時点で、有料入場者数が59,121人となりました。12月末までを考えると目標7万人というところです。さらにポイントカード・招待者・貸切イベントの入場者数も足すと、7万5千人もの方にご来館頂いたことになります。
昨年09年のそれら合計が約5万5千人ですから、大躍進の年だったと言えます。また、メンバーズクラブ会員数も昨年末のほぼ倍の700人を突破しました。本当にありがとうございます!
とはいえ、「今年は『キャタピラー』や『氷雪の門』があったからでしょ。」と言われないよう、2011年も、ご期待にそえるよう、良作、話題作、魅力ある特集上映など、努力して組んで参ります。
どうか、来年もシネマ・ジャック&ベティをよろしくお願いいたします。2011年も、皆様のご来場、ジャック&ベティ スタッフ一同心よりお待ちいたしております。
 

■10年10月2日号タイムシート掲載

「キャタピラー」の公開時に続き、「樺太1945年夏 氷雪の門」のアンコール上映が、満員御礼の状況でございます。
劇場が賑やかなのはうれしい限りでございますが、受付前が混雑したり、並んでお待ちいただいたり、最悪の場合は、補助席や立見でのご案内になってしまったりと、ご迷惑をおかけして誠に申し訳ありません。
対応として、アンコール上映を延長し、10/29(金)まで上映することにいたしました。また、そういったスケジュール調整のため、一部の作品の、公開時期が変更になったり、スケジュールの発表が遅れたりいたしました。こちらもまた申し訳ありません。
さらには、10/23(土)からの「爆音映画祭@横浜」の準備の都合で、上映のお休みをいただくこと、また映画祭の前のスケジュールがやや複雑になりますこと、こちらもお詫び申し上げます。
ただ、良い作品を上映していくことはもちろん、状況に迅速に対応すること、またできる限り良いクオリティで上映や企画を準備することを心がけております。何卒、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
 

■10年9月4日号タイムシート掲載

絶賛上映中の「キャタピラー」に続きまして、これまた東京同発、横浜独占で、9/18(土)から「ANPO」を公開いたします。「ANPO」は、2007年8月にJ&Bで上映した「TOKKO 特攻」のプロデューサーであるリンダ・ホーグランドの監督作品です。
「TOKKO 特攻」は、2007年3月からJ&Bの運営を引き継いだ、我々にとって、初のヒット作品でございました。思い出深い作品です。
リンダ・ホーグランド監督は日本で生まれ育ったアメリカ人、日米の狭間で叫ぶように、1960年の安保闘争を題材とした、「ANPO」を作りました。なんと、9/19(日)には、ニューヨーク在住の、リンダ・ホーグランド監督が来日し、J&Bにて、映画にも出演されている横須賀育ちの写真家、石内都さんとのトークショーを行います。
1960年の安保闘争からすでに半世紀、「ANPO」ご期待ください。

 

■10年7月10日号タイムシート掲載

8/14(土)から、若松孝二監督最新作『キャタピラー』を東京と同時で、神奈川・横浜を独占して公開いたします。2月にベルリン国際映画祭で寺島しのぶさんが最優秀女優賞に輝いたことも、ニュースを騒がせました。
そんな、話題作がどうしてジャック&ベティで独占公開できるのか?それは、すべて若松監督のミニシアターに対する配慮によるもの。若松監督は、”『実録・連合赤軍』を上映してくれた劇場に優先的に出す”と宣言し、地方の劇場には自ら電話をし、上映館を決ました。ジャック&ベティもその1つです。シネコンで展開するという選択もあったと思いますが、あえて、作品にこだわるミニシアターに出すということは、金銭的なことだけにとらわれない、作品を大切にする姿勢を感じさせます。
料金設定も”「連合赤軍」ほど長くないんだから、安くして多くの人に見てもらわなきゃ”と言って、一般1300円(前売1000円)という、低料金にこだわりました。
さらには、”近いんだから、横浜にもみんな行くよ!”ということで、8/14(土)初日は、若松監督、寺島しのぶさん、大西信満さん他による舞台挨拶も組んで下さいました。少し掟破りの感がありますが、そんな若松監督を愛してやみません。
素晴らしい作品です。この夏は若松監督『キャタピラー』で盛り上がりましょう!というか、作品の内容的に言うと、考えさせられましょう!かな? 舞台挨拶の回は、すぐに整理券が定員になりますので、当日早い時間にどうぞ。
 

■10年5月29日号タイムシート掲載

ヨコハマ映画祭とコラボ企画を始めます。ヨコハマ映画祭は今年で第31回を迎えた、横浜だけでなく全国的に知られた、映画ファンによる、映画ファンのための熱いまつりでございます。
代表の鈴村さん、委員長の北見さんをはじめ、実行委員会の皆さんの映画に対する熱い思いと実行力に、いつも感心し、見習わなければと思っております。そんな知識と経験が豊富なヨコハマ映画祭実行委員会さんと何かいっしょに上映企画ができないかと思い、北見さんに相談しておりました。
すると、「私が助監督だったころ」という、監督のルーツを探るという、映画ファンにとっては、何とも気になる素敵な企画をご提案いただけました。初回は6/5(土)〜「西川美和監督特集」。ヨコハマ映画祭では2006年「ゆれる」、今年「ディア・ドクター」で作品賞に輝いた西川監督、初日はご来館いただき、北見さんとのトークがございます。この企画、3〜4ヶ月おきに開催していく予定です。ぜひ、ご期待ください。
また、劇場売店カウンターでは、ヨコハマ映画祭のパンフレットのバックナンバーを販売しております。ジャック&ベティだけの独占販売。部数に限りがありますので、売り切れる号も出ています。お早めにお求めください。
 

■10年4月24日号タイムシート掲載

表紙に巨大プロジェクターの写真を掲載しましたが、3月末、ベティ館に、まだ日本に5台くらいしか入っていないという最新デジタルシネマ機器を導入しました。心配される方がいるかもしれないので、先に書きますと、決してフィルム上映を止めるわけではありません。フィルム映写機も残し、最新機材を入れました。
デジタルシネマ機器に合わせ、音響システムも一新しましたので、フィルム上映の場合もデジタルドルビーに対し、フィルム、デジタルどちらの場合も上映のクオリティが格段に良くなりました。
それだけではありません、目玉はシネマサーバーによるDCP規格での上映が可能になったことです。最近は、不況の影響もあり、配給会社がフィルムを作る本数を減らしています。デジタルの上映素材はフィルムに比べて安価なため、デジタル化が進んでいるという背景もあります。J&Bでも、作品により、フィルムなどの上映素材が少ないため、上映時期を待たされることが多々あります。
そんな時に、このDCP規格のサーバーがあると、データ配信で済みますので、チャンスが広がります。
先日、独立系大手の配給会社の方から相談がありました。「夏に公開する○○監督の話題作、地方はDCPのサーバーがある劇場で展開していこうと思います。上映を検討ください。」とのこと。
デジタルシネマ機器を武器に、戦国時代のように、まわりを城(シネコン)に囲まれながらも、戦っていきたいと思います。

 

■10年3月13日号タイムシート掲載

「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」の施行により、ジャック&ベティも4月1日から、全面禁煙とさせていただきます。
今まで、喫煙されるお客様のご希望もありましたので、ロビーの一部を喫煙所としておりました。もちろん、煙やにおいを気にされるお客様もいらっしゃいましたので、空気清浄機の導入や、灰皿設置場所の変更など、それなりの対応は取っておりました。スクリーンでは、俳優たちがいかにもウマそうに煙草を吸うシーンが、多くみられますし、昔の映画人は煙草なしには名作を作れなかったかもしれないし、映画の前後で、思いにふけりながら、喫煙する気持ちよさ、良くわかります。
ただ、条例だけに、全面禁煙にせざるを得ません。
というわけで、喫煙されるお客様には、できる限り、近隣で喫煙できる喫茶店などをご紹介できるようにいたします。飲食店は条例でも、分煙にできれば、喫煙が認められていますので。あとは、携帯灰皿を貸し出しますので、その辺で吸ってきて下さい(笑)。冗談です、スイマセン。
愛煙者の方、煙草が吸えなくても、変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします。

■10年1月30日号タイムシート掲載

2010年、今年もJ&Bをよろしくお願いいたします。(遅くてスイマセン)

ジャック&ベティでは、旧作・名画の上映にも力を入れていきたいと考えています。昨年の9月に開催した「黄金町映画祭」でゲストに来ていただいた神奈川新聞の服部記者も「横浜は映像文化都市をうたっているのに、古典・名画を流す劇場がなくて残念だ」と、何度も言ってらっしゃいました。
ジャックは横浜最後の名画座(※連日興行の一般館としては)ですから、その役割を果たさねばなりません。というわけで、今後は監督・俳優の特集はもちろん、新作公開に合わせて関連した旧作の上映など、2スクリーンあることも活用して、幅広い企画を考えたいと思います。
さっそく、2/27(土)からは昨年お亡くなりになった森繁久彌さんの「社長道中記」などを含む<喜劇映画大会>を、3/13(土)からは新作「THE OSHIMA GANG」の公開に合わせて、大島渚監督特集を開催します。
若いお客様にもぜひ見ていただきたいと思います。今後の旧作・名画プログラムにご期待ください。

 
 
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