ジャックは名画座、ベティはミニシアター系新作、2スクリーンの街の映画館
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ホン・サンス

カンヌ、ヴェネチア、ベルリン――世界の3大映画祭を賑わし、ヨーロッパで絶大な人気を誇るホン・サンス。そのスタイルは韓国のゴダール、ロメールの徒弟と評されるほど。「ノーギャラでも出演したい」と集まったスターたち――キム・サンギョン、ムン・ソリ、ユ・ジュンサン、イ・ソンギュン…。彼らと織りなす4つの恋愛スケッチ。“恋する女”“恋する男”に向けられる柔らかなまなざしと、ウィットに富む、粋な会話が観るものを魅了する。これぞホン・サンス・マジック!カンヌ国際映画祭ある視点部門グランプリ『ハハハ』を含む全4作品を一挙上映。4つの恋の色彩をご堪能あれ。

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<1作品券>
一般1800円、大専1500円、高校以下・シニア1000円
※会員は一般1500円、大専1200円

<4作品券> 一律4,800円 ※上映期間中も販売いたします。

★4回券ご購入者に特典あり!(なくなり次第終了)
<恋に効く!ネイチャートリップ“フレグランスオイル”>
提供: グローバル プロダクト プランニング

グラウベルローシャ

よく知りもしないくせに

第62回カンヌ国際映画祭 監督週間出品
映画祭に審査員として赴いた映画監督ギョンナム。そこに現れた旧友サンヨンと映画祭そっちのけで飲み明かし、二日酔いのままホテルで目覚めたギョンナムに届いた「二度と自分の前に現れないでくれ」というメッセージ。数日後、済州島に向かったギョンナムは、先輩の画家とその妻と再会する――その妻はかつての恋人だった。燃え上がる過去の恋の後始末は…。
よみがえる恋の記憶。恋することは罪なのか? ホン・サンス作品には欠かせない存在であるキム・テウが、優柔不断な男を軽やかに演じる悲喜劇。
2009年/韓国/カラー/126分/ブルーレイ
出演:キム・テウ、コ・ヒョンジョン、オム・ジウォン

グラウベルローシャ

ハハハ

第63回年カンヌ国際映画祭 ある視点部門グランプリ
映画監督のムンギョンは、先輩の映画評論家と酒の肴に、ひと夏の出会いについて語り始める――南の港町トンヨンで、ムンギョンは観光ガイド、ソンオクに一目惚れ。しかし彼女には海兵隊出身の恋人が…。行きつけの食堂の美人店員も絡んで、ソンオクをめぐる恋のさやあてが始まる。
港町を舞台に、恋に落ちた女性たちとのひと夏のヴァカンスを綴る、ホン・サンス作品ではお馴染みキム・サンギョンと名女優ムン・ソリ演じる肉感的な女性の掛けあいが新鮮な、ホン・サンス、近年の代表作。
2010年/韓国/カラー/116分/ブルーレイ 
出演:キム・サンギョン、ユ・ジュンサン、ムン・ソリ

グラウベルローシャ

教授とわたし、そして映画

第67回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門クロージング
映画監督ジングは生活のため、ソン教授の口利きで映画学科で教えているが、大学の人間関係が頭痛のタネ。ジングが学生だった頃、同じ学科のオッキに恋をした。でも、オッキにはソン教授との秘密の関係が。オッキはふたりの男との、年の瀬から正月にかけてのデートを映画にして、自らの恋愛を検証し始める…。
オッキという名の女をめぐる恋愛変奏曲。恋愛と映画にまつわるエピソードが繰り返され、煙に巻く。イ・ソンギュンが三角関係に翻弄される男を演じ、笑いと共感を誘う。
2010年/韓国/カラー/80分/ブルーレイ
出演:イ・ソンギュン、チョン・ユミ、ムン・ソング

グラウベルローシャ

次の朝は他人

第64回カンヌ国際映画祭 ある視点部門出品
先輩に会うためにソウルを訪れた映画監督ソンジュン。先輩に誘われるまま、「小説」という不思議なバーに流れた。その店のオーナーを見たソンジュンは、昔の恋人そっくりの彼女にたちまち魅了される。翌日、再びバーを訪れたソンジュンは買い物に行く彼女と外に出て、キスをした。寒い冬の夜、路上に雪が舞っていた。
惹かれ合いながら、一緒にいることが出来ないふたり。美しいモノクロの映像で描く偶然の出会いと別れ。粉雪舞うキスシーンが秀逸なホン・サンスの新境地。
2011年/韓国/モノクロ/79分/ブルーレイ
出演:ユ・ジュンサン、キム・サンジュン

グラウベルローシャ

■公式サイトhttp://www.bitters.co.jp/4kousatsu/

 
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